「I Euro for Children in the Third World」

G DATA Softwareは12日、第三世界の子どもたちへの支援プロジェクト「I Euro for Children in the Third World」(1ユーロ・フォー・チルドレン)の立ち上げを発表した。

プロジェクトは、NGO「国際プラン・ドイツ」を通じて、第三世界で暮らす援助を必要としている50人の子ども達を長期的に支援するプロジェクトとなり、G DATA本社のあるドイツと日本の同社オンラインショップで購入された製品ごとに1ユーロ(125円相当)を支援金にあてる。一カ月間の最低目標額は、200万円となる。また、同社ではプロジェクト推進にあたり、20名の有志チームを結成。50人の子どもたちをサポートする。

プロジェクトの始動にあたり、同社代表取締役フリードリン・ルンメルから以下のようなコメントが発表されている。

「病気や飢餓に苦しんでいる第三世界の子どもたちのことを思うと、胸が痛みます。報道を通じて私たちは毎日のように、この事実と直面しています。このことから目を背けることはできないし、そうすべきではない、と私は考えます。彼らの置かれた過酷な状況に対して、何か手助けをさせてほしい。子どもたちとその家族が笑顔で暮らしてほしい。やるべきことは山のようにありますが、私たちはまず、国際NGOと協力して、2008年12月より50人の子どもたちへの経済的支援を行うことにしました。」