ノートン・ファイターは15日、桜川ひめこ等が所属する秋葉系アイドルグループ「マーベル☆ぱるふぇ」を救出するイベントを行った。ノートン・ファイターはシマンテックのウイルス対策啓蒙ヒーロー劇として各地で行われており、今回はアイドルグループをウイルスの脅威から防ぐというストーリーで行われた。
秋葉系アイドルプロダクション「マーベルエール」に所属するアイドル達(桜川ひめこ、あさくらはるか17、松本香苗、たぬまゆみ、三橋美紗子)5人で形成された「マーベル☆ぱるふぇ」が楽しそうに歌っているところにウイルス達が押し寄せる。
黒一色のウイルス軍団の中でも、ひときわ目立つストーム・トルーパー風ボス格キャラクター「ボットラス」が登場すると桜川ひめこの頭に怪しげな器具を装着する。装着後の桜川は、アイドルとは思えない目をし、おおよそアイドルとは思えない動きを披露する。
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危ない手つきでアイドルに襲い掛かる雑魚キャラウイルス |
おびえるメンバー達 |
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ボットネットの悪意を代表する「ボットラス」登場 |
桜川のあたまにボットネットの器具を装着。目もうつろ |
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桜川は徐々に壊れはじめて、 |
得意気なポーズ |
このボスキャラ「ボットラス」は、「ボットネット」をイメージしたキャラクターとなる。ボットネットは自分のPCを外部の人物にコントロールされ、情報窃取、スパムメールの発信や組織的な犯罪行為にも利用されるなど、近年活発化してきている形態。桜川ひめこの奇天烈な行為は、ボットネットからの遠隔操作を表現している。
これらを駆逐する役目を一手に担うのが「ノートン・ファイター」である。ノートンカラーである「黄色」を全身にまとい登場し、周囲を包囲するウイルス達をノートン・ファイター自身が「回転」することで一網打尽とした。
最後は、オールキャストでマーベル☆ぱるふぇとライブの様相を呈する。仮面で表情は見えないが秋葉系アイドル達に囲まれて、まんざらでもなさそうな雰囲気で幕を閉じた。最後に「黄色い物」を身に着けている観客をノートン・ファイターが任意にチョイスし、オリジナルカバー付きのiPodが贈られた。