ボンサイラボは1月7日、海外市場向け3Dプリンタ「FabPod」を米国ラスベガスで開催されているCES2016において発表した。

「FabPod」は、米国のSTEM教育市場に向けた製品。教育現場では低価格で操作が簡単な3Dプリンタを求める声が多いことから、価格は500ドル以下に設定したほか、操作の複雑性を解消するために音声ナビゲーションを搭載した。

「FabPod」

また、初心者からエキスパートユーザーまで利用できる統合型の3Dプリンタ用インターフェース「FabPodUI」を開発した。IBL(Image Based Lighting)と呼ばれるCG技術を利用して極めてリアルなレンダリングを行い、かつてないリアリティの中で仮想体験的に3Dプリンタを操作することができるという。

FabPodUI

ソフト開発にはゲーム開発に利用されているUnity利用。これにより、今後の3Dプリンタの可能性に素早く対応できる上、フルスペックの開発を早期に展開できるようになった。また、同社は将来的にはARやVRにも随時対応していく方針を打ち出しており、Microsoft HoloLensやOculus Riftなどと組み合わせることで3Dプリンタを新たなスマートハウスシステムの中核の存在にしていくとしている。

「FabPod」の本体サイズは22(幅)×22(奥行き)cmで、リリースは今春を予定。「FabPodUI」は日本国内でも提供される予定で、使用できるプリンタの機種は問わない方針だ。