ソフトウェア・トゥーは、仏DxO Labsの写真編集ソフト「DxO FilmPack v2 日本語版」を発売する。発売日は4月30日。価格は1万2,980円。

同ソフトは、「Adobe Photoshop」&「DxO Optics Pro」用プラグインや、スタンドアロンアプリケーションとして利用可能な写真編集ソフト。銀塩フィルム(コダクローム、フジクロームVelviaなど、50種類を超えるフィルム)の色と粒状感を解析し、デジタルカメラで撮影した画像上に簡単な操作で、それぞれのフィルム特有の画質感を再現することができる。また、フィルムのカラーレンダリングに別のフィルムの粒状感を組み合わせることも可能だ。そのほか同ソフトのエフェクトは、あらゆるソース(デジタルカメラ、デジタル一眼レフ、デジタルスキャンなど)から取得したJPEG、TIFF8およびTIFF16形式のデジタル画像に適用可能となっている。なお、DxO Optics Pro用プラグイン版ではRaw画像に対してエフェクトをかけることができるため、さらに正確な色を再現することができるとのこと。

DxO FilmPack v2 日本語版の操作画面。なお「DxO FilmPack v1.1」を2008年8月1日以降に購入しライセンス認証を行った人は、無償でFilmPack v2へのアップグレードが可能とのこと

動作環境はWindows版が、Windows XP、Windows Vista 32または64ビット、Mac版がMac OS X10.4または10.5。対応アプリケーションはDxO Optics Prov5.3.1以降、Windows版がAdobe Photoshop CS2~CS4、Adobe Photoshop Elements 4.0~7.0。Mac版はAdobe Photoshop CS2~CS4、Adobe Photoshop Elements 4.0~6.0。