Mozilla Japanは10日、Webブラウザ「Firefox」の普及と、日本のクリエイターの映像作品を世界に紹介することを目的としたショートフィルムコンペ「2007 GET Firefoxビデオアワード」の作品募集を開始した。同コンテストでは「GET Firefox!」をテーマにFirefoxを思わず使いたくなるような30秒以内の映像作品を募集する。応募作品には、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスが適用され、ソニーが運営する映像ネットメディア「eyeVio (アイビオ)」上で公開される。最優秀作品はFirefoxのプロモーションビデオとして、インターネットを通じて全世界に公開される予定だという。

Mozilla Japan「2007 GET Firefoxビデオアワード」のサイト(左)と応募作品が公開されるソニーの映像サイト「eyeVio」(右)

審査員はクリエイティブ・スタジオ「hybrid」設立者のアンドリュー・トーマス氏、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン会長の伊藤穣一氏、映画監督の中野裕之氏、ロフトワーク取締役の林千晶氏。

募集期間は2007年10月10日から12月7日まで、受賞作品は12月18日に発表となる。作品のはMozilla Japanのサイトの応募フォームからアップロードで応募できるほか、Mozilla Japanビデオアワード事務局宛の郵送でも受け付ける。