Intel Optimized SMP LINPACK Benchmark package Version 11.1.3.005(グラフ28~29)

Intel
http://software.intel.com/en-us/articles/intel-math-kernel-library-linpack-download/

科学技術計算の延長ということでこちらも一応行っておく。グラフ28が平均、グラフ29がピーク性能である。今回はメモリが16GBということで、サイズ的には40,000位が上限で、50,000にした瞬間にメモリ不足が発生、HDDアクセスが多発して性能も落ち込んだので、Size=40000のあたりがピークと思えばよいのではないかと思う。

結果はCore i7-4960Xのほぼダブルスコアになっており、コア数よりもAVX2命令が効果を発揮していると考えてよいだろう。同じAVX2を搭載するCore i7-4770Kと比較すると、動作周波数が若干低いもののコア数が倍増ということもあり、こちらもダブルスコアよりやや低い程度の性能が確保されていることがわかる。