こんにちは。大山奏です。ダイエットの大敵といえば、食事制限などによる空腹ですよね。運動ができない分無理をして食事制限をしようとすると、夜寝るときに空腹で眠れないなど別の問題も出てきてしまいます。

ダイエットをするときに重要なことの一つは、無理をしないことです。ただ我慢をするというものでは長続きはしません。また、間違った食事制限でたんぱく質の摂取量を減らしすぎるなどしてしまうと、今度は筋肉が作られず基礎代謝が落ちて太りやすい身体になることもあります。

そこで今回は、血や肉の材料となる植物性たんぱく質が豊富な豆腐と豆乳を使って、満腹になれるレシピをご紹介します。豆腐のめんたいこ豆乳煮です。

豆腐のめんたいこ豆乳煮

作り方はシンプルでも味は抜群!

材料(2人分)

木綿豆腐 400g / 辛子めんたいこ 20g / 豆乳 1と1/2カップ / 塩 少々 / 長ネギ 1/2本(お好みで)

つくり方

1.豆腐を大きいスプーンなどで一口大に割る。

2.鍋に豆腐、豆乳、塩を入れ、中火で火にかける。

3.2が煮立ち始めたら、弱火にしてそのまま12~15分煮込む。

4. 煮ている間にめんたいこの薄皮を取り、中の部分だけを取り出す。

5.3を煮込み終えたら汁ごとおわんによそい、めんたいことお好みで小口 切りにした長ネギを入れて完成。

必要な材料はこれだけ

鍋に豆腐、豆乳、塩を入れ、中火で火にかける

煮立ち始めたら、弱火にしてさらに12~15分煮込む

たんぱく質とEPAで脂肪燃焼!

少し味は甘めになるので、甘いのが苦手な場合はめんたいこをお好みで増やすといいでしょう。豆腐を煮ている途中で膜のようなものができますので、そちらは箸などで取り除いてくださいね。

冒頭にもお話しましたが、ダイエットにはたんぱく質の摂取が欠かせません。肉などの動物性たんぱく質と大豆や大豆製品に多く含まれる食物性のたんぱく質をバランスよく食べることで、身体に必要なアミノ酸などの栄養素をきちんと摂取でき、ダイエットに効果的です。

また、辛子めんたいこなどの魚類にはEPAが多く含まれています。このEPAは悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させてくれる働きをもつと言われています。中性脂肪が減ると動脈硬化や高血圧の予防にも効果が期待できます。

このレシピで一人分を食べるとかなり満腹感が得られます。豆腐をお米の代わりとして食べることで糖質制限にも使いやすいです。

ダイエットのために毎日食事を作るのは大変ですが、時間に余裕があるときなどは簡単な自炊をしてみると自分の体調管理にもいい影響を与えられますよ。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。