夏の定番メニュー、冷やし中華。今回は、何かと家で余りがちなそうめんを使った冷やし中華風メニューを紹介する。中華麺でつくるよりあっさりとした仕上がりで、食欲減退しがちなときには特にオススメだ。

著者プロフィール

マイティ
節約料理研究家・日本ソムリエ協会認定ソムリエ
東京都在住。都内の人気料理店で店長を務めたのちに結婚。2004年に趣味の節約を生かして、節約料理のブログを開設。「節約は明るく楽しみながら」をモットーに、愛する家族のため、節約しつつも安くてリッチな献立作りに励む。料理以外にも公共料金の節約術、ハンドメイドなどを公開したブログ『1ヶ月2万円の節約レシピ』が人気を集めている。節約をテーマとした雑誌やテレビ出演も多数。

「そうめんの冷やし中華風」材料代(2人分)237円

麺が見えないくらいにたっぷりと具材を盛り、食べ応え満点。タレも自家製なので、自分で味の調整ができる。好みで酢を多くしたり、練りからしなどをプラスしてもいい。

材料(2人分)
そうめん 3束 / 卵 2個 / ハム 4枚 / キュウリ 1本 / 大葉 2枚 / プチトマト 2個 / 塩 少量 / 中華スープの素 小さじ2 / 湯 60cc
A(酢 大さじ3 / 砂糖 大さじ3 / 醤油 大さじ2 / ゴマ油 小さじ1)

つくり方

  1. そうめんは湯で茹でて流水で洗い流し、氷水でしめておく。

  2. ボウルで卵を溶きほぐし、塩を加えて薄焼き玉子を焼く。冷めたら細切りにして錦糸玉子に。ハム、キュウリもそれぞれ細切りにする。

  3. ボウルに中華スープの素と湯を入れて溶かし、Aの調味料を加えて混ぜ合わせる。混ざったら、冷蔵庫で冷やしておく。

  4. 1のそうめんの水気をしっかりと切り、皿に盛り付け、2の具材を盛り付ける。大葉をのせてプチトマトを飾り、タレを添える。

タレも実は簡単につくることができる

「冷やし中華は、具材の準備が面倒というイメージがありますが、錦糸玉子以外は切っておくだけなので実は簡単。使用する具材はカニかまぼこやツナ、チャーシューなど、冷蔵庫の残り物でOKですよ。タレも家にある調味料でつくれちゃいます」(マイティさん)。


注1 食材代は東京都内にあるスーパーの底値を基準に計算しています。
注2 米や基本的な調味料は材料代に入れていません。