「初回デート」を成功させよう!
前回、「気になる女性をデートに誘う方法」について紹介しました。でも、女の子とのデート経験が少ないと「どんなデートに誘えばいいのか自信を持てない」と不安に思う方も多いでしょう。
今回は、「初回デート」を成功させるために絶対に押させておきたいポイントについて紹介します!
「初回デート」は一番カンタン!
初回デートに頭を悩ませる方は、「相手のことをよく知らないから、どんなデートなら喜んでもらえるのか分からない」と考えてしまうのでしょう。
断言しますが、初回デートのセッティングは一番カンタンです。なぜなら、相手のことをよく知らない以上「相手の好みに細かく最適化させたプラン」も、「相手が感動するようなロマンチックなサプライズ」も必要ないからです。
女性側も、まだよく知らない相手にそんなことしてほしいとは思っていません。初回デートの目的は「お互いのことを知ること」。「雰囲気のいいお店でゆっくり会話のできるデート」をセッティングできれば十分なのです。
相手に合わせた入念な仕込みを考えずに済む分、あなたも気軽にデートに誘えるようになります。そうした気軽さは、一層相手からもOKをもらいやすくしてくれるでしょう。
※なお、ここでいう「初回デート」というのは、「過去に会ったことはあるけどお互いのことはよく知らない」という場合や、紹介案件で「会うこと自体初めて」という場合を想定しています。「2人きりではないけど何度も遊んだことがあるのでお互いのことはよく知っている」という場合は除きます。
女性はどんな初デートを望んでいるか?
まだよく知らない相手との初回デートにおいて、女性が求めているのは「自分の理想のデートを実現させてくれること」ではありません。
むしろ、事細かく趣味や好みをリサーチされて、それが全面に反映されたデートでは、気を使われ過ぎて「重く」感じてしまうことの方が多いでしょう。気遣いとして「場所の希望」や「嫌いな食べ物」「お酒が飲めるかどうか」くらいは聞いておくべきですが、それ以上踏み込む必要はありません。
初デートで心がけるべきは、「気負いすぎない気の利いたデート」です。デートプランのすばらしさで相手の気を惹こうとするよりも、気軽に話せる空間を用意してお互いの距離を縮めることの方がずっと大切です。
「いかに相手をときめかせる仕掛けをするか」という足し算の発想ではなく、「NGと思われかねない要素を確実になくす」引き算の発想で考えましょう。
失敗しない「初回デート」の心得5か条!
1.昼間からのデートはNG!
初回デートで、昼間からショッピングや映画に誘うのは避けましょう。相手の女性から指定された場合は別ですが、お互いのことをよく知らない状態でこうした「長時間」が想定されるデートに誘うのは悪手。気まずい空気を不安視されて喜ばれないケースが多いです。
「お互いのことをよく知るためにゆっくり会話ができるデート」であれば、ふつうに夕食へ誘うのが一番です。
2.チェーンの格安居酒屋や赤提灯系はNG!
初回デートでこれをやってしまうと、まず恋愛対象には見られなくなります。というか、あなたが友達としてしか見ていないと思われても仕方ありません。
お店は、雰囲気の良いカフェバーのようなところがオススメ。相手の好みが分からない以上、変に個性的なお店よりも女性ウケしやすいお店を選んだ方が賢明です。
「好みが分からないなら聞けばいい」と思うかもしれませんが、たいていの女性には「どこでもいいよー♪(考えるの面倒だからそっで適当に選んでね)」と言われるのがオチ。
カフェバーならイタリアンやフレンチがメインでお酒の種類も多めなので、まず嫌がられることがありません。個室があれば個室を予約しましょう。人目を気にせず落ち着いて会話ができるので、深い話にも入りやすく距離を縮めやすいです。
会話が苦手な方は、個室だと沈黙が目立つ可能性もあるので、程よい雑音があるダイニング席でも良いかもしれません(会話の盛り上げ方は次回)。
男性側の年齢や年収にもよりますが、渋谷で言えば「BEE8」や「道玄坂119」、銀座や六本木なら「リゴレット」ならまずNGとは思われないはず。
また、靴を脱ぐ必要があるお店の場合は、事前に伝えあげると喜ばれます。ブーツなど脱ぎづらい履物が多い冬場は特に。
3.終電を意図的に無くさせるのはNG!
「何とか終電を逃させてお持ち帰りしよう」なんて魂胆を持つのは止めましょう。女性がオールする気満々の場合以外は、「もしかしてそろそろ終電危なかったりする?」と一言切り出してあげるべきです。自分から言い出せない女性も多いので、一言気づかってあげると相手も安心するでしょう。
二軒目に行きたいのであれば、相手の反応次第で「もし平気だったらもう一軒オススメのお店あるんだけど行かない?」と誘えばOK。
4.お酒をムリヤリ飲ませるのはNG!
お酒に酔わせて理性を失わせた方が男性の欲望を叶えるには好都合なのはわかります。
しかし、相手のペースを無視して執拗にお酒を勧めても下心を読まれるだけ。下手に警戒されてしまうとギスギスした雰囲気で盛り上がりづらくなってしまいます。
相手がお酒大好きでどんどん飲んでくれるタイプなら振ってあげた方が盛り上がるかもしれませんが、そうでなければ無理に飲ませるのは止めましょう。相手を酔わせたい場合は、飲みやすくて酔いやすいスパークリングワインを頼むか、ノドが渇きやすい辛い系や乾燥系の料理を頼むと良いでしょう。
5.会計にもたつくのはNG!
初回デートは全部おごるくらいの覚悟で臨みましょう。自分から誘ったのならなおさらです。恩着せがましくならないよう、女性がトイレに立った隙にスマートに会計を済ませておきます。大抵の女性は終盤に(気を利かせて?)トイレに立ちます。
お店を出る時に「あれ、お金は?」と聞かれたら、「今日は初デートだからごちそうするよ!」と一言伝えましょう。
「いや、そういうのイヤだから払うよ!」というタイプの場合は、2000円か3000円だけもらいましょう。躊躇なく金額を言うのがポイントです。もたつくのが一番NG。
デートの会計は女性の中でも意見の割れるところで、「全おごりを理由に肉体関係を求められたら困る」と考えて拒否するタイプもいれば、社交辞令で「一応出すよー」とは口にするけど本当に請求されたら萎えるというタイプもいます。
グダグダ考えても本心は読めませんので、「初回デートはおごる!本気で嫌がられたら2000円だけもらう!」と決めておいた方が間違いありません。
まとめ!
いかがでしょうか。ここで紹介したポイントを押さえておけば、初回デートはマニュアル化することができます。その勝ちパターンに自信が持てれば、気になる女性を気軽にデートに誘えるようになるでしょう。
次回は、デートでの会話の盛り上げ方について紹介します!お楽しみに!
<著者プロフィール>
なべおつ
渋谷で働く営業マン/WEBライター。
「恋愛したけりゃ出会いを増やせ!」をモットーにナンパを薦める現役営業マン。個人ブログ「渋谷で働く営業マンのナンパ日記」にてナンパや恋愛のテクニックを紹介。柔らかいブログデザインとイラストによって、低俗に見られがちな「ナンパ」のイメージを一新。恋愛だけでなく、仕事にも活かせるコミュニケーション術として話題に。
渋谷で働く営業マンのナンパ日記 http://nanpatalk.hatenablog.com/