サードウェーブデジノスは11月15日、クリエイター向けPC「raytrek」シリーズとして、AMD Ryzen 3 1300XやAMD Ryzen 5 1400を搭載したエントリーミニタワーを発表した。全国のドスパラ店舗、および通販サイトで販売開始し、直販価格は税別価格99,980円から。

raytrek-V MX R44

raytrek-V MX R44

「raytrek-V MX R44」は、CPUにAMD Ryzen 3 1300Xを搭載するクリエイター向けデスクトップPC。価格は99,800円(税別)。

エントリークラスのCPUながら、4コア4スレッドのマルチコアにより高い処理能力を発揮する。グラフィックスにはNVIDIA GeForce GTX 1050を採用し、システム領域用にSSDを、データ保存用にHDDを備えるデュアルストレージ構成で、アクセス速度の高速化と大容量を両立している。きょう体には、マイクロATX仕様のミニタワーケース「EM041(ブラック)」を採用。

主な仕様は、CPUが Ryzen 3 1300X(3.5GHz)、チップセットがAMD B350、メモリがPC4-21300 DDR4 16GB(8GB×2)、ストレージが250GB SATA SSD+1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1050(2GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチなど。OSはWindows 10 Home。

インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×6、USB 2.0×2、HDMI×1、DVI×1、DisplayPort×1など。本体サイズはW190×D420×H360mm、重量は約7.8kg。

raytrek-V MX R48

「raytrek-V MX R48」は、4コア8スレッドのAMD Ryzen 5 1400(3.2GHz)を搭載する上位モデル。価格は109,980円。ストレージが250GB SATA SSD+2TB HDDに強化されている。このほかの仕様はほぼ同等。