モンデリーズ・ジャパンは11月6日、「"いい歯"と笑いに関する意識調査」の結果を発表した。調査は10月21日~23日、20代~50代の男女600名を対象に、インターネットで行われた。

面倒な人間関係や、仕事に追われる日々。そんな生活の中で、笑うことを忘れてしまっている大人は意外と多いのではないだろうか。人は1日にどのくらい笑うものなのか、どんな笑顔がいいのか。早速、笑いに関する調査結果を見てみよう。

「1日に笑う平均回数」

調査の結果、1日に笑う回数は平均で11.3回。年齢別にみると、20代では15.0回だったのに対し、50代になると7.1回までに減少していることが分かった。また、最近の生活の中で「笑い」が足りないと回答する人は54.4%と、2人に1人以上にのぼった。

「若く見られる人が1日に笑う回数を比較」

続いて、今までに実年齢よりも若いと言われたことのある396名の1日に笑う回数を比較したところ、1日に5回も笑わずに若く見られる人は31.3%だったのに対し、1日5回以上笑って若く見られる人の割合は68.6%と、2倍以上も高いことがわかった。

「心を開いている・心の壁を感じる笑い方」

では、相手に「心を開いている」と感じさせる笑顔とはどのようなものなのか。笑いと歯の関係について調べるため、笑う時の口の開け方を5パターン提示し「心を開いている」と感じる笑い方について聞いたところ、「上下の歯を見せる(口の開け具合が75%)」(37.2%)や「口を開ける(同100%)」(36.7%)を支持する人が多く、7割超の人が、口を75%以上開けた笑い方を「心を開いている」と感じることがわかった。

一方、「心の壁を感じる」のは、「閉じた状態(同0%)」(41.2%)や「少し開く(25%)」(37.5%)笑い方だった。

「高齢になっても維持していたいパーツや能力」

最後に、高齢になっても維持していたいパーツや能力について聞くと、「歯」(83.8%)が最も高く、以降「視力」(82.7%)、「頭髪」(82.2%)、「聴力」(77.5%)、「筋肉」(74.5%)と続いた。