Chromeブラウザ、PCで安定版とベータ版/開発版の共存が可能に

Googleのデスクトップ用ブラウザ「Chrome」の安定版 (Stable)と、開発チャンネルのベータ版 (Beta)/開発版 (Dev)を同じPCにインストールして、同時に使用できるようになった。

これまで1つの環境にチャンネルの異なるChromeをそれぞれ独立してインストールすることはできなかった。そのため開発チャンネルのChromeでテストされている段階の技術や機能との互換性を試したい開発者や、それらをいち早く体験してみたいユーザーは、安定版ではなく、ベータ版または開発版を選ぶ必要があった。異なるチャンネルのChromeを共存させられるようになったことで、普段は安定版を使いながら互換性や機能のチェックの時にだけ開発チャンネル版のChromeを使ったり、安定版と開発チャンネル版を並べて表示を比べるというようなことが可能になる。

カナリア版 (Canary: 初期段階の非常に不安定なビルド)を含む全てのチャンネル版を共存させられるのはWindows版とLinux版。複数のChromeをインストールした場合、プロファイルは共有されずに、それぞれで独立したプロファイルが作成される。Mac版はカナリア版のみ他のチャンネルのChromeと共存させられるが、カナリア版は動作テストが十分に行われていない不安定なビルドであり、公式ブログに8月21日 (現地時間)に投稿された「Run multiple versions of Chrome side-by-side」では、Mac版をサイドバイサイド対応のバージョンとしていない。すでに開発チャンネル版のChromeをインストールしていて、安定版とサイドバイサイドで使用したい場合は、開発チャンネル版を一度アンインストールする必要がある。詳しくはChromiumのリリースチャンネルのページに記載されている。

なお、モバイルではAndoroidでChromeブラウザの安定版と開発チャンネル版を共存させることが可能だ。

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