Googleは7月20日、Googleマップのストリートビューで、国際宇宙ステーション(ISS)の内部を見られるようになったと発表した。これまで宇宙飛行士しか訪れることができなかった国際宇宙ステーションを、ストリートビューを通して探索することが可能となる。また今回、Googleストリートビューとして初めて、画面のサイドに表示される注釈を作成した。ユーザーはストリートビュー上で表示されるアイコンをクリックすると、注釈を表示できる。
ストリートビューの撮影は、フライトエンジニアとして6カ月間、国際宇宙ステーションに滞在したトマ・ペスケ宇宙飛行士が行った。
ノード1(ユニティ)
画像左の注釈の画像は、ノード1のギャラリーテーブルで食事をする宇宙飛行士たち。
ノード2(ハーモニー)の乗組員区画
注釈の写真に写っているのは、第18次長期滞在フライトエンジニアのサンドラ・マグナス宇宙飛行士。
ジョイントエアロック(クエスト)
船外活動宇宙服(EMU)と呼ばれる宇宙服を収納している様子。