第一三共ヘルスケアは2月3日、「バレンタインデーに関する実態調査」の結果を発表した。調査期間は2016年12月2日~5日、有効回答は20代~40代の女性有職者1,475人。
バレンタインチョコを渡す予定がある人は4割
職場の男性に対して、素敵だなと感じたり、ときめいたりした経験があるか聞くと、女性の51.7%が「ある」と回答。他方、バレンタインデーにチョコやプレゼントを渡す予定がある割合は38.4%にとどまり、そのような行為は「当たり前ではない」(同社)ことが判明した。
そこで同社は、「職場の男性に対して、素敵だなと感じたり、ときめいたりした経験がある」女性のうち500人を無作為抽出し、詳細な調査を実施。まず、男性が最も魅力的になる年齢を尋ねたところ、1位「30代前半」(28.8%)、2位「30代後半」(26.8%)、3位「20代後半」(16.5%)、4位「40代前半」(12.1%)、5位「40代後半」(6.8%)となった。
職場で魅力的だと感じる男性の特徴については、「面倒見がよく、親切。気配りができる人」が各年代で8割前後を占めトップ。そのほか、「自分に厳しく、責任感を持って仕事に取り組む人」「常に前向き、笑顔で、場の雰囲気を明るくしてくれる人」「いつもやさしく、温かく、誰であっても同じように接することのできる人」に票が集まった。
一方、職場で嫌い・苦手だと感じる男性の特徴は、「人に厳しく、いつも不機嫌/怒っている人」が各年代で7割台となり最も多かった。その他には「自己主張が強く、意見を押し通したり、自分の違いを認めない人」「自慢話が多く、自分の存在を誇示しようとする人」「理想論ばかりで、現実を見ようとしない人」などもあげられた。
職場の男性がより魅力的になるために重要なことは、「清潔感」が68.0%で1位、2位は「優しさ」(58.8%)、3位は「誠実さ」(57.8%)だった。
また、女性の85.0%が「性格や内面がよくても清潔感がないと素敵だと感じない」と答えた。同社は「職場で魅力的な男性になるためには、周りの女性に対しての細やかな気配り以上に、清潔感を意識することの重要性を示唆する結果となりました」とコメントしている。