「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」サウンドトラックのジャケット。 原作:モンキー・パンチ(c)TMS |
モンキー・パンチ原作による劇場アニメ「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」と、同じく「LUPIN THE IIIRD」シリーズの「次元大介の墓標」の連続上映会が、1月16日に東京・新宿バルト9にて開催される。
上映会では石川五ェ門役の浪川大輔、小池健監督、浄園祐プロデューサーが登壇してのトークイベントも実施。チケットは明日1月7日0時よりKINEZO EXPRESSにて販売される。
なお「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」のサウンドトラックが、同作の上映劇場で、公開日の2月4日から特典ポスター付きで販売されることも決定。音楽を担当したジェイムス下地は「『血煙の石川五ェ門』は、今までの五ェ門=尺八サウンド、『つまらぬものを斬ってしまった』がお約束で、ある意味コメディ・テイストがありましたが、今回はただただ一人の人間の心の葛藤、成長、命のやり取り、そしてバカな男たちのこだわり…をフォローする音楽をつけました」と語っている。
ジェイムス下地コメント
作品(『血煙の石川五ェ門』)を観ての感想
ルパン三世シリーズに限らず、こんなにシリアスでハードなアニメーション作品は過去に見たことがありません。最後の15分はただただ圧巻の一言で、知らず知らずのうちに力が入ってしまい、終わった後の緊張感からの解放がなんとも言えません。
今回の「血煙の石川五ェ門」でこだわったポイント
前作「次元大介の墓標」は、新しいLUPIN THE IIIRDシリーズの第1作目でしたので、今までのルパン三世の世界を踏襲しつつも、よりエッジの効いたクールな世界観を目指して作りました。
「血煙の石川五ェ門」は、今までの五ェ門=尺八サウンド、「つまらぬものを斬ってしまった」がお約束で、ある意味コメディ・テイストがありましたが、今回はただただ一人の人間の心の葛藤、成長、命のやり取り、そしてバカな男たちのこだわり…をフォローする音楽をつけました。
ドブロと言う楽器をかなりフューチャーし、新たな和を感じるところもあるかと思います。作品内での最大の聴きどころは、無音だと思います。ある意味そのための音楽とも言えます。
サントラを聞く人に一言
今作は「次元大介の墓標」のクールな世界を引き継ぎつつも、全く新しいLUPIN THE IIIRDの世界にチャレンジしました。楽しんで聞いていただけたら嬉しいです!
「LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標」公開記念! 舞台挨拶付き「次元大介の墓標」×「血煙の石川五ェ門」連続上映会
日時:2017年1月16日(月)18:30の回
会場:新宿バルト9
料金:2500円
出演:浪川大輔、小池健監督 、浄園祐プロデューサー
「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」
キャスト
ルパン三世:栗田貫一
次元大介:小林清志
石川五ェ門:浪川大輔
峰不二子:沢城みゆき
銭形警部:山寺宏一
スタッフ
原作:モンキー・パンチ
監督・演出:小池健
脚本:高橋悠也
音楽:ジェイムス下地
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム
製作・著作:トムス・エンタテインメント
原作:モンキー・パンチ(c)TMS