アンファーはこのほど、「男性の薄毛と男性活力低下の悩みに関する調査2016」の結果を明らかにした。同調査は20歳~59歳の男性500人を対象に、インターネットで実施したもの。
現在の体の悩みやコンプレックスについて聞いたところ、最も多い回答は「筋肉が少ない」(49.0%)、次いで「肥満である」(30.8%)だった。また、「薄毛である」(24.8%)、「男性活力(=男性としての肉体的・精神的な元気さや若々しさのこと。勃起力や性欲などを含む)が弱い」(25.2%)も4人に1人の割合で悩んでいることがわかった。
年代別にみると、「薄毛である」は20代が12.0%、30代が23.2%、40代が30.4%、50代が33.6%と、年代が上がるほど悩みを抱えている割合が高い。「男性活力が弱い」では、20代が12.8%、30代が21.6%、40代が33.6%、50代が32.8%で、いずれも20代を超えて30代、40代と年齢を重ねるにつれ、コンプレックスを感じる人が多くなっているようだ。
「男性活力が弱い」と回答した人を年収別に比べると、年収が高くなるほど悩みを抱える傾向があった。年収400万円未満は20.5%、400万円台は29.2%、500万円台は26.1%であるのに対し、年収600万円以上の層では37.0%と、それ以下の年収の層と比べて高くなっている。