マイナビ出版は11月29日、Apple専門誌『Mac Fan』2017年1月号を発売した。第1特集は「新MacBook Pro大研究」、第2特集は「教えて❤︎iPhoneでカラダ診断」、第3特集は「iPhone & iPadで変わる 日本のモバイル事情」だ。

Mac Fan 1月号。表紙は川島海荷さん

第1特集「新MacBook Pro大研究」では、4年ぶりのアップデートを果たした新しいMacBook Proを大特集。CPUやグラフィックスなどの内部テクノロジーの強化にとどまらず、ヘッドフォン端子とThunderbolt 3のみを搭載し、レガシーポートを廃することで史上最薄・最軽量の新しいデザインに生まれ変わった。さらに、新たなタッチインターフェイスとして「Touch Bar」を採用、まさに「大改革」と呼ぶにふさわしい大型アップデートとなっている。特集では新型MacBook Proに搭載された数々の新機能を徹底的に検証。また、旧モデルのMacBook Proや現行のMacBook、MacBook Airと比較し、「新しいMacBook Proは今あなたにとって本当に"買い"のノートブックなのか?」を解説する。

第1特集「新MacBook Pro大研究」

また、第2特集「教えて❤︎iPhoneでカラダ診断」では「ヘルスケア」に関連するハード&アプリにフォーカスする。iPhoneの「ヘルスケア」アプリではウォーキングやランニングなどの運動データ、食べ物の栄養やカロリー、睡眠時間や血圧、体重、そして心拍数などのデータを自分自身で手軽に一元管理できる。また、「ヘルスケア」の対応製品も多数販売されており、一度設定してしまえば、とても簡単に自身のライフログを計測可能だ。特集では「ヘルスケア」の基礎はもちろん、対応するアプリやハードウェアの解説を「運動データを取りたい」「睡眠の分析がしたい」などの目的別に掲載した。また、医療現場でのヘルスケアの活用事例なども紹介する。

「教えて❤︎iPhoneでカラダ診断」

第3特集「iPhone & iPadで変わる 日本のモバイル事情」では、アップルとCiscoの提携によってもたらされる、ビジネスでのモバイルの活用と、その利便性を解説する。日常生活において、もはやコンピューティングとインターネットはなくてはならない情報コミュニケーションの手段である。オン(業務)とオフ(個人)の境目はますますボーダーレスになりつつあり、ユーザの視点からすれば、オフの環境がオンでも変わりなく使えるほうが、ユーザファーストであるのは間違いない。アップルとCiscoの提携によってもたらされる効能の範囲は、エンタープライズだけにはとどまらない。この特集を読んで、オンのインフラを見直すよい機会にしてほしい。

「iPhone & iPadで変わる 日本のモバイル事情」

Mac Fan 1月号目次

Mac Fan最新号の詳細は、Mac Fanホームページから確認できる。