ハウステンボス(長崎県佐世保市)ではこのほど、10月29日に開幕する「光の王国」に、世界初の"光のドラゴンロボット"が登場すると公表した。

全長13m×高さ6.5mの"光のドラゴンロボット"

今年で7年目を迎えた「光の王国」は、世界最大規模のイルミネーションで繰り広げるエンターテインメントイベント。園内の各所で、イルミネーションが実施される"煌めきスポット"が展開される。

2015年に誕生したダイナミックな光の滝「光の滝・光のアートガーデン」では、シンボルタワー「ドムトールン」の66m地点から光があふれ出し、場内最大のイルミネーションスポット「光のアートガーデン」の広大な青い海へと流れ込む。観覧車やドムトールンの展望室など、見る場所によって印象が変わる風景を楽しめるという。

「光の滝・光のアートガーデン」

約100mの運河の水中から虹色に輝く光と噴水のショー「光と噴水の運河」は、運河船が橋を通過すると開幕する。乗船して観覧するとまた違う目線で観覧できるという。乗船料は、パスポート提示で400円(一般800円)。

「光と噴水の運河」

「日本初!! 光のパレード&光の運河水上ショー」の2016年のパレードは、水上ショーとダブルで楽しめるのが見どころりびじり。光と噴水の運河を舞台に華やかな水上ショーを行う。

「光のアンブレラストリート」では、頭上を彩るたくさんのカラフルな傘が、夜には音楽に合わせて降り注ぐ光と3Dイルミネーションで賑やかな雰囲気へと様変わりする。ボールプールも登場し、撮影スポットにおすすめだという。場所は、アトラクションタウン。

「光のアンブレラストリート」

同イベントの開催期間は10月29日~2017年5月7日で、点灯時間は18時~。なお、日没時間によって変動する場合もある。

また、今回は"光のドラゴンロボット"の登場が決定した。同ロボットは高さ6.5m・全長13mで、本物の炎と連動するほか、搭載されたLEDで光る。ロボット型のドラゴンとしては世界最大級とのこと。

光のドラゴンロボットは、「光の王国」が点灯するとともに、イルミネーション最大のスポットであるアートガーデンに出現。およそ7分間のショーの中では体の輝きを変えながら進み、口から勢いある炎を噴く圧巻の姿で、見る人を魅了するという。実際に来場者が搭乗することも可能で、ドラゴンの目線から見下ろす光の海を最高のロケーションで観覧できるとのこと。

ドラゴンの出現場所は、アートガーデン。稼働回数は日没後2回で、搭乗料金は写真撮影付きで2,000円。搭乗定員は6名となる。

※価格はすべて税込