ローランドは、同社製ギターアンプ「Blues Cube」シリーズ用に、美しく響く高域と、甘く艶があるニューヨークスタイルのサウンドを楽しめる専用ユニット「Blues Cube New York Blues Tone Capsule」を10月23日に発売する。価格はオープン、市場想定売価は20,000円(税別)。

「Blues Cube New York Blues Tone Capsule」

「Blues Cube New York Blues Tone Capsule」は、同社製ギターアンプ「Blues Cube」シリーズに取り付けて音色のバリエーションを楽しむことができる専用のユニット。「Tone Capsule」は、これまで、グラミー賞受賞ギタリストであるエリック・ジョンソンと共同開発を行った「Eric Johnson Blues Cube Tone Capsule」やブルース・ギタリストのカーク・フレッチャーが音色を監修した「Blues Cube Ultimate Blues Tone Capsule」などが発売されている。

今回発売となった「Blues Cube New York Blues Tone Capsule」はシリーズ4作目となる。太さと抜けの良さをあわせ持つ「Blues Cube」のオリジナルサウンドに対して、美しく響く高域と、甘く艶があるサウンドで演奏を楽しむことができる。

海外の著名アンプに使用されている「EL84」真空管の持つ高域の伸びや、明るく透明感のある音色を「Tube Logic」で再現。ニューヨークを拠点にブルース、ジャズ、ファンクなど幅広い音楽をベースに独自の演奏スタイルを確立している人気ギタリスト、オズ・ノイの監修のもとで綿密なチューニング作業が行われている。

対応するアンプは「Blues Cube Artist」「Blues Cube Artist212」「Blues Cube Stage」「Blues Cube Tour」の4モデル。

「Blues Cube New York Blues Tone Capsule」 デモンストレーションムービー

サイズは29(W)×29(D)×50(H)mmで、重量は15g。本体のほか、保護カバーなどが付属する。