アドワークスは7月21日、カシオ計算機のコンパクトデジタルカメラ「EXILIM EX-Z900」(以下、Z900)と、人気アニメ「傷物語」のコラボレーションモデル「傷物語×CASIO EXILIM」を受注生産で販売すると発表した。

傷物語×CASIO EXILIM

販売は、キャラモノon-line、アニメイト(全店)、コトブキヤで、価格は23,000円(税別)。受け付けは2016年7月22日から同年9月18日まで。期間限定および総生産数が500台の限定となる。受注期間は一次と二次に分かれており、それぞれ出荷タイミングが異なる。一次は7月22日(金)~8月21日(日)の受注で出荷は8月下旬を予定。二次は8月22日(月)~9月18日(日)の受注で出荷は10月初旬の予定となっている。

カメラ本体

パッケージ(イメージ)

コラボモデル独自の機能として、〈物語〉シリーズの人気キャラクターと一緒に写真を撮れる。撮影した静止画に画像を合成するZ900の「ダイナミックフォト機能」を活用して、Z900に内蔵された好きなキャラクターのグラフィックスを、撮影した写真に重ねるものだ。

合成素材として内蔵されるデータは、映画「傷物語〈 1 鉄血篇〉」が中心。加えて、これまでテレビ放送された〈物語〉シリーズをイメージしたオリジナルデータと、登場キャラクターである「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード」を中心とした総数70枚となっている。

ダイナミックフォト機能による合成写真の一例

Z900本体は、作品をイメージしたオリジナルデザインを採用し、本体前面に「傷」とキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを刻印。本体を起動するたびに、作品のキービジュアルを使用した「傷物語」特別仕様のムービーが流れる。本体サイズはW94.9×D20.4×H55.9mmで、本体カラーはシルバー。

ベースモデルのZ900は、撮像素子が有効1,610万画素の1/2.3型正方画素CCD、レンズは35mmフィルム換算で約26~156mm、F値はF3.5(W)~F6.5(T)、最短撮影距離がマクロモードで約5cm、液晶モニターは2.7型TFTカラー液晶、記録メディアはSDHC/SD/SDXCメモリーカード(および約34.3MBの内蔵メモリー)。