ロイヤリティ マーケティングは6月29日、「第17回 Ponta消費意識調査 2016年6月」の結果を発表した。

今年の夏のボーナスの使い道を教えてください「Pontaリサーチ」調べ(出典:ロイヤリティ マーケティングWebサイト)

ボーナスの使い方、「貯金・預金」「旅行」が過去最多

2016年夏のボーナスの使い方を尋ねたところ、最も多かったのは「貯金・預金」で過去最高の36.7%。2014年夏以降、3年連続で1位となった。

以下、「旅行(宿泊を伴うもの)」が12.7%、「外食(食堂・レストラン、和・洋・中ほか専門店)」が4.8%、「食品(ふだん食べるもの)」が4.4%、「衣服」が4.1%と続いたほか、「旅行」は宿泊を伴うもの、日帰り(2.6%)共に過去最多となった。

消費者の節約志向を調べたところ、「節約したい」派は63.0%と引き続き6割を超えて推移しているものの、2016年4月の前回調査(67.9%)と比べて約5ポイント減少した。

今月の家計の支出をどのくらい節約したいか聞くと、平均額は「1万7,103.1円」。2014年6月以降、1万5,000円を上回る状況が続いている。

Pontaポイントを「つかいたい」と答えた割合は41.5%で、2015年2月以降、4割超えを維持している。

調査期間は2016年6月2~6日、有効回答は「Pontaリサーチ」会員3,000人。