日本OpenStack ユーザ会(Japan OpenStack User Group : JOSUG)は7月6日と7日の2日間、OpenStackをテーマにしたカンファレンス「OpenStack Days Tokyo 2016」を東京・虎の門ヒルズフォーラムで開催する。

「OpenStack Days Tokyo」は、IaaS(Infrastructure as a Service)を構成するためのオープンソースのクラウド基盤ソフトウェア「OpenStack」の普及促進を目的としたイベント。基調講演、OpenStackの導入事例の紹介、開発者のトピック、スポンサーセッションなどさまざまなプログラムを実施する。協賛企業は現時点で45社。2日間で50以上のセッションが用意され、2500人の来場者を見込んでいる。

4回目となる今回は「10年先のプラットフォームへ」と題し、JFEスチール、凸版印刷、中電シーティーアイ/フリービットなどのユーザー企業が活用事例を含めたノウハウを紹介する。また、次期リリース予定の「Newton」に関するロードマップや、現状での課題、新しく加わったプロジェクトなどについての詳細も説明される予定。

イベントへの参加は事前登録が必要で、JOSUGのWebサイトから申し込める(参加費は無料)。