アユートは27日、台湾In Win製のE-ATX対応オープンフレームPCケース「H-Frame 2.0」を発表した。5月27日から予約を受け付け、6月10日からアキハバラe市場などで発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は169,800円前後(税込)。

H-Frame 2.0

In Winの創立30周年記念モデルとなるE-ATX対応のフルタワー型PCケース。9枚のアルミニウム・ブレードと強化ガラスのサイドパネルからなるオープンフレームコンセプトで作られ、LEDライトでアルミニウム・ブレードを美しく装飾する。LEDライトの明かりは6段階の調整とオンオフが可能。

搭載可能ファンは、上面に120mm×3基、背面に120mm×1基。上面には360mmクラスの水冷ラジエターも搭載可能だ。搭載ベイ数は、内部2.5インチ/3.5インチベイ×6基。330mmまで拡張カードを装着でき、HDDトレイを外すと最大430mmのものまで取り付けられる。ケース本体と同じく、アルミと強化ガラス外装の専用フルモジュラー電源「SII-1065W」が付属。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが最大430mmまで、搭載CPUクーラーの高さが最大185mmまで、搭載電源の奥行きは220mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.1 Type-C×1基、USB 3.0×3基、HDオーディオ。本体サイズはW271×D582×H597mm、重量は19.12g。対応フォームファクタはE-ATX / ATX / マイクロATX / Mini-ITX。

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