保谷伸による読み切り「高松花由は恋してる」カット。(c)保谷伸/NSP 2016

保谷伸による読み切り「高松花由は恋してる」が、本日5月25日発売の月刊コミックゼノン7月号(徳間書店)に掲載されている。「キミにともだちができるまで。」の完結以来約1年ぶりの登場だ。

「高松花由は恋してる」は、校内放送を喋る男子の声を好きになった女子高生・高松花由を描く青春ストーリー。声の主を好きという気持ちが校内放送を聞くたび膨れ上がるが、顔も知らない男子に恋をするという状況が信じられず、花由は自分の感情について思いをめぐらす。今月からWEBコミック ぜにょんで新連載「マヤさんの夜ふかし」も始動させた保谷の新作読み切りに注目したい。

そのほか今号では、橋本エイジ本人が描く「ちるらん 新撰組鎮魂歌」のスピンオフコメディ「ちるらん にぶんの壱」が開始。またゲスト作家がお酒と食にまつわるマンガを描き下ろす企画「マンガ酒」には「じょしらく」のヤス、「虹の娘」のいがわうみこが登場した。