バッファローは11日、デュアルコアCPUを搭載するNASとして、1ドライブモデル「リンクステーション LS510D」シリーズと、2ドライブモデル「リンクステーション LS520D」シリーズを発表した。6月上旬より発売する。価格は26,000円(税別)から。

リンクステーション LS510Dシリーズ

LS510Dシリーズ

「リンクステーション LS510D」シリーズは、デュアルコアCPUを搭載するNASの1ドライブモデル。1TB / 2TB / 3TB / 4TBの4モデルを用意。価格(税別)は、1TBが26,000円、2TBが29,900円、3TBが38,200円、4TBが46,700円。

リード、ライトともに、100MB/sを超える転送速度を実現。PCやスマートフォンなどを同時に接続しても、高速かつ安定した転送が可能としている。DTCP-IPにも対応し、ネットワーク内のテレビやレコーダーで録画した番組の再生、ダビングなどが可能だ。

一般的なPC画面と似たユーザーインタフェースを採用し、操作性に配慮。外部ネットワークからのリモート接続にも対応し、Android用アプリ「WebAccess A」、iOS用アプリ「WebAccess i」、Windows Phone用アプリ「WebAccess for Windows Phone」を使用することで、スマートフォンやタブレットからのアクセスに対応する。

ユーザーインタフェース

省電力機能は2段階で動作。一定時間アクセスがなければHDDをスピンダウンし、タイマーで本体のシャットダウンも制御できる。そのほか、iTunesサーバ機能などを備え、Macのバックアップ機能「Time Machine」に対応する。

インタフェースGigabit Ethernet対応有線LAN×1基。USB 3.0ポート×1基を搭載し、USB HDDやUSBメモリを直接接続してのダイレクトコピーが可能。HDDの増設にも使える。本体サイズはW45×D205×H127.5mm、重量は約1.1kg。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10。Mac OS X 10.7以降、Android 4.1以降、iOS 7.0以降。

リンクステーション LS520Dシリーズ

LS520Dシリーズ

「リンクステーション LS520D」シリーズは、HDDを2台内蔵できる2ドライブモデル。2TB / 4TB / 6TB / 8TBの4モデルを用意。価格(税別)は、1TBが42,500円、2TBが48,900円、3TBが63,700円、4TBが80,900円。

RAIDを設定可能で、対応モードはRAID 0 / 1 / リニア / 通常の4種類。出荷時はRAID 1に設定されている。そのほか基本的な機能は、上記の「リンクステーション LS510D」シリーズとほぼ共通。本体サイズはW87×D205×H127.5mm、重量は約2.5kg。