CFD販売は12日、GIGABYTE製グラフィックスカードの新モデルとして、グラフィックスメモリを4GB搭載したGeForce GTX 960カード「GV-N960OC-4GD」の取り扱い開始を発表した。4月中旬の発売を予定し、店頭予想価格は税別31,000円前後。

GV-N960OC-4GD

リファレンススペックの倍となる4GBのグラフィックスメモリを搭載したGeForce GTX 960カード。GIGABYTE独自の品質基準である「Ultra Durable VGA」に対応。PCBの銅内層を通常の倍にすることで、発熱を抑えるほか、ノイズおよび電圧リップルを低減し、オーバークロック性能を確保。また、スイッチングによるロスを低減することで、電力効率を向上させる。

動作クロックを引き上げたオーバークロックモデルで、ベースクロックは1,127MHzから1,190MHzへ、ブーストクロックは1,178MHzから1,253MHzまで引き上げている。

冷却にはオリジナルクーラー「WINDFORCE 2X」を採用する。独自形状のブレードによるファンと、銅製ヒートパイプが直接GPUに触れるヒートパイプダイレクトタッチにより高い熱伝導性と冷却性能を実現する。

主な仕様は、ベースクロックが1,190MHz、ブーストクロックが1,253MHz、メモリが128bit接続の4GB GDDR5、メモリクロックは7,010MHz、PCとの接続インタフェースはPCI Express 3.0 x16、出力インタフェースはDL-DVI-I×1、DL-DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1、補助電源は6ピン×1。