東京ビッグサイトにて行われたイベント「AnimeJapan2016」で27日、東映アニメーション60周年記念のオリジナル長編アニメ映画『ポッピンQ』(2017年冬公開)の黒沢ともよら5人のメインキャストが登場。それぞれの配役や新たな声優陣が発表された。

映画『ポッピンQ』の5人のヒロイン(左から)都久井沙紀(CV.黒沢ともよ)、友立小夏(CV.種﨑敦美)、小湊伊純(CV.瀬戸麻沙美)、大道あさひ(CV.小澤亜李)、日岡蒼(CV.井澤詩織)

本作で描かれるのは、中学から高校へ進学する思春期の真っただ中で、それぞれに悩みを抱えた5人の女子が出会うことで生み出される、特別な時間の物語。学園ドラマにダンスと音楽の要素が加わり、ドラマチックな展開の青春ストーリーとなっている。イベントには、メインキャストとして黒沢のほか、小澤亜李、瀬戸麻沙美、井澤詩織、種﨑敦美らが登壇した。

『響け! ユーフォニアム』シリーズで主人公・黄前久美子役を務めている黒沢が演じるのは、ダンスが得意だが、人とのコミュニケーションは苦手な都久井沙紀(つくい さき)。黒沢は、沙紀の性格を「一つの物事に打ち込む集中力があったりするんですが、それが裏目に出ちゃうことも」と説明し、「首痛い系女子、アホ毛、黒タイツ、ひざ裏。皆さんこのビジュアル、お好きでしょ?」と笑みを浮かべた。

『月刊少女野崎くん』(2014年)でヒロイン・佐倉千代役を務めた小澤が演じるのは、武道を学んでおり、曲がったことが許せない真面目な大道あさひ。小澤は、「やっていることに反してシュシュを着けていたりして、かわいらしいものに憧れを持っています。本当は女の子らしくなりたいというような悩みを抱えていて、おとなしく見えますが、芯をもっています」とあさひのキャラクター性を解説している。

このほか、瀬戸は陸上部に所属しており明るい性格の小湊伊純役を、井澤は学業優秀で冷静ながらも孤立気味の日岡蒼役を、種﨑は穏やかでマイペースなムードメーカーの友立小夏(ともだて こなつ)役を、それぞれ担当する。

さらに、ヒロイン5人が迷い込む不思議な世界「時の谷」にいるダンスをなりわいとした「同位体」とも呼ばれる生命体・ポッピン族のキャストも発表。ルピイを新井里美が、タドナをM・A・Oが、ポコンを田上真里奈が、ルチアを石原夏織が、ダレンを本渡楓がそれぞれ務める。なおヒロインには、1組ずつ同位体が存在し、心でつながっているので、言葉以上に相手の真意がよくわかるというキャラになっている。

イベントのステージでは、すでに一度脚本の読み合わせを行っていることから、司会よりあらすじを聞かれた黒澤が勢いよく手をあげ、「良い話!」と自信満々に回答。その後も、井澤が「女の子が5人でてきます!」、瀬戸が「さわやか!」、種﨑が「あきらめない! あと、ダンスします!」、小澤が「夢が詰まっています!」とそれぞれ一言でかなり大ざっぱに説明していき、会場の笑いを誘った。

イベントの様子

(C)東映アニメーション/「ポッピンQ」Partners 2016