ヤマハは、アコースティックギターの新製品として、『FGシリーズ』7モデル、『FSシリーズ』4モデルを発表した。2016年3月1日より順次発売。価格は、FG180-50THが税抜11万5,000円、FG850が税抜5万円、FS830が税抜4万2,000円など。

ヤマハギター50周年記念モデル『FG180-50TH』、新デザインのブレイシングを採用し定番シリーズを一新した『FG/FSシリーズ』が登場した

「FG180-50TH」は、同社初代モデル「FG-180」のデザインを再現し現代版に進化させた、400本限定のヤマハギター50周年記念アコースティックギター。初代モデル「FG180」のデザインを再現した赤ラベル、オリジナルピックガードとオリジナルロゴを採用する。

また、独自の木材改質技術「Acoustic Resonance Enhancement(A.R.E.)」や、新たにデザインされたスキャロップドブレイシングなどを採用し、力強い中低音と素早いレスポンスを実現している。

なお、「FG/FSシリーズ」は、新たにデザインしたスキャロップドブレイシングにより中低音を強化した新定番アコースティックギター。豊富なグレードとカラーバリエーションがラインアップされており、全23モデルから好みに応じたモデルが選べる。木材を内側の湿度までコントロールしながら入念に乾燥させることで楽器としての安定性を高めているほか、職人の手作業による美しい仕上げや徹底した品質管理と環境テストなども行われている。