日本HP、15.6型と17.3型の高性能WS「HP ZBook 15/17 G3」

 

日本HPは29日、第3世代「HP ZBook」シリーズのノート型ワークステーションとして、15.6型「HP ZBook 15 G3 Mobile Workstation」と17.3型「HP ZBook 17 G3 Mobile Workstation」を発表した。4月中旬から順次発売し、税別価格は15.6型モデルが250,000円前後から、17.3型モデルが380,000円前後から。

両モデルとも、従来モデルから設計を見直し、薄型化と軽量化、バッテリ駆動時間の延長を図っている。15.6型「HP ZBook 15 G3 Mobile Workstation」は、従来比で約27%の薄型化と約7%の軽量化、バッテリ駆動時間は約27%向上の約14時間を果たした。17.3型「HP ZBook 17 G3 Mobile Workstation」は、従来比で約25%の薄型化と約11%の軽量化、約67%向上のバッテリ駆動時間(約16時間)だ。

15.6型「HP ZBook 15 G3 Mobile Workstation」

HP ZBook 15 G3 Mobile Workstation

15.6型「HP ZBook 15 G3 Mobile Workstation」の税別価格は250,000円前後からの予定で、上位モデルとスタンダードモデルを用意。

スタンダードモデルの主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のIntel Core i7-6700HQ(2.6GHz)、チップセットがMobile Intel CM236、メモリがDDR4-2133 8GB(8GB×1、最大32GB)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro M1000M 2GB。光学ドライブは搭載しない。OSはWindows 10 Pro 64bit版、またはWindows 7 Professional 64bit版(Windows 10 Proからのダウングレード権を利用)。

15.6型の液晶ディスプレイは非光沢(ノングレア)タイプで、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。ネットワーク機能は、Gigabit Ethernet対応有線LAN(Intel Ethernet Connection I219-LM)、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0(Intel Dual Band Wireless-AC 8260)。

インタフェースでは、USB 3.1、DisplayPort 1.2、Thunderbolt 3、PCIe Gen3デバイスをサポートするUSB Type-C×2基が特徴。そのほか、HDMI 1.4出力、D-Sub、USB 3.0×3(うち1基は電源OFFチャージ機能あり)、UHS-II対応のSD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット、720p HD Webカメラ、マイク入力/ヘッドホン出力コンボジャックなど。本体サイズはW386×D264×H26mm、重量は約2.6kg。

上位モデルは、CPUがIntel Xeon E3-1505Mv5(2.8GHz)、メモリがDDR4-2133 ECC 16GB(16GB×1、最大32GB)、ストレージが256GB SSD(PCIe M.2 NVMe)、グラフィックスがNVIDIA Quadro M2000M 4GBとなる。そのほかの主な仕様は上記のスタンダードモードとほぼ共通。

17.3型「HP ZBook 17 G3 Mobile Workstation」

HP ZBook 17 G3 Mobile Workstation

17.3型「HP ZBook 17 G3 Mobile Workstation」も、スタンダードモデルと上位モデルを用意し、税別価格は380,000円前後からの予定。画面は非光沢(ノングレア)、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)だ。

スタンダードモデルの主な仕様は、15.6型「HP ZBook 15 G3 Mobile Workstation」のスタンダードモデルに準ずるが、ストレージが256GB SSD(PCIe M.2 NVMe)に、グラフィックスがNVIDIA Quadro M3000M 4GBとなる。本体サイズはW420×D280×H30mm、重量は約2.9kg。

上位モデルでは、CPUがIntel Xeon E3-1535Mv5(2.9GHz)に、メモリがDDR4-2133 ECC 16GB(16GB×1、最大64GB)に、ストレージが512GB SSD(PCIe M.2 NVMe)に、グラフィックスがNVIDIA Quadro M4000M 4GBになる。

デスクトップ・ワークステーション用のオプション新製品

同時に、デスクトップ・ワークステーション用のオプションを拡充した。ひとつは、PCI Express x16接続のストレージ「HP Z Turbo ドライブ Quad Pro」で、容量は最大2TB、転送速度は最大9GB/sに達する。ラインナップと税別価格は以下の通り。

  • 2枚の256GB PCIe SSD ベースモジュール(総容量512GB、200,000円)
  • 2枚の512GB PCIe SSD ベースモジュール(総容量1TB、300,000円)
  • 増設用256GB SSD モジュール(50,000円)
  • 増設用512GB SSD モジュール(100,000円)

HP Z Turbo ドライブ Quad Pro

もうひとつは、冷却性能と静音性を高めた空冷CPUクーラー「HP Z クーラー」。CPUに接するヒートスプレッダー部分と、ヒートパイプを一体成形している点が特徴。ヒートパイプから多数のフィンへと効率的に熱を移動させる。ワークステーション「Z440」用が税別6,000円、「Z840」用が税別7,500円。

HP Z クーラー

Z440用

Z840用

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