歌手の西野カナが1日、オフィシャルブログを更新し、『第66回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)の衣装に関して、制作秘話を明かした。

西野カナがブログで公開した衣装写真(アメブロより)

6回目の出場となった西野は、映画『ヒロイン失格』の主題歌にも採用された「トリセツ」を披露。女性の内面を"取扱説明書"になぞらえた楽曲で、胸元には"取扱説明書"を意味する「instruction manual」、ウエストから広がる生地にも細かい文字があしらわれていた。

1日付のブログでは、紅組の優勝を喜びながら、本番衣装の全身写真を掲載。「トリセツの歌詞の英訳を本当の取扱説明書のようにデザインしてもらったドレスを着ました」と明かし、「今までの衣装の中で一番大好きなドレスです」と感激。「ドレスを手がけてくれた皆さん、本当にありがとうございました」と制作にかかわったスタッフに向けて、感謝のメッセージを送った。

この投稿には300件を超すコメントが寄せられ、「細かすぎる!」「すごい」「まさかトリセツそのものの英語訳とは」「衣装さんたちホントにすごいですね!尊敬です」「そういう意味だったのですね!」「トリセツっていう曲がカナやんにとって本当に大切なんだなって思いました」など絶賛の声が相次いでいる。

本番2日前に行われたリハーサル後の囲み取材では、同曲を「挑戦した曲であり、特に印象に残っている曲」と説明した西野。本番で初披露する衣装に関して、「"取扱説明書"をモチーフにした衣装。変わったドレスを着たい」と語っていた。