ニュージーランド航空は11月17日、現役客室乗務員と約50人の現地在住ニュージーランド人がニュージーランド英語"Kiwi English"をレクチャーする特設サイト「ニュージーランド専用 英会話直行便」をオープンした。

現役CAがマンツーマンでレクチャー

同企画は、2015年に就航75周年・日本就航35周年を迎えたことを記念した取り組みのひとつで、2014年には海外旅行のハードルを軽減しニュージーランドへの渡航を促すキャンペーン「ニュージーランド専用休暇申請書」に続く第2弾となる。

「ニュージーランド専用 英会話直行便」キャンペーンでは言葉の悩みに焦点をあて、より多くの日本人にニュージーランドおよびニュージーランド航空に親しんでもらえるよう、客室乗務員が英会話を通してそれらの魅力を伝えてくれる。12月14日までの展開で、同社を利用しなくても誰でも視聴できる。

英会話ムービーでは、「スカイカウチ編」「食事編」「アクティビティ編」と3つのシーンを用意

サイトでは機内で英語のレッスンをする「英会話ムービー」と、ニュージーランド人によるネイティブな発音が学べる「リアル単語帳」のコンテンツを用意。英会話ムービーでは、「スカイカウチ編」「食事編」「アクティビティ編」と3つのシーンに合わせたレッスンがあり、B787-9ドリームライナーのサービスを視聴しながら、客室乗務員とのやりとりで簡単な英語を学ぶことができる。

リアル単語帳は、ニュージーランドに行くなら知っておきたい名所やアクティビティ、スポーツや動物などのニュージーランド英語を、街行く人々に本場の発音で教えてもらうコンテンツとなっている。

また、動画などで学んだ英語の習得度を確認するテストがあり、合格(全5問中4問以上正解)した人の中から抽選で毎週1組・計4組8人に、実際に学んだニュージーランド英語を実践できる成田=オークランド間の往復航空券をプレゼントする。テストでは"オールブラックス"級や"テカポ"級、"ロトルア"級など、合格者にはニュージーランドらしいユニークな診断結果が表示されるほか、最新のお得な航空券情報も視聴できるようになっている。