日本マイクロソフトは12日、Windowsタブレット「Surface」シリーズの最新機種、12.3型の「Surface Pro 4」の店頭販売を開始した。価格は税別124,800円から。
Surface Pro 4は、解像度2,736×1,824ドットのPixelSense ディスプレイを搭載したタブレットデバイス。Surface Pro 3から7mm薄型化、約34g軽量化しており、Core m3モデルでは厚さ約8.4mm、重さ約766gとなっている。CPUにはSkylake世代の最新モデルを採用し、パフォーマンスを向上させた。バッテリ駆動時間は最長約9時間。
付属のSurfaceペンは筆圧感知機能が256段階から1,024段階に向上しており、滑らかで自然な書き心地を実現。Surface Pro 4の側面にマグネット着脱できるほか、4種類のペン先がセットになった「ペン先キット」を別売する。タイプカバーキーボードはタッチパッドを大型化し、独立キーを採用。カラーはブラック、ブルー、シアン、レッド、ティール グリーン(新色)をそろえ、こちらも別売する。
最小構成モデルは、CPUがIntel Core m3、メモリが4GB、ストレージが128GB SSD、ディスプレイがマルチタッチ対応12.3型(2,736×1,824ドット)液晶、OSがWindows 10 Pro 64bitなど。Office Home & Business Premiumプロダクトキーが付属する。また、CPUにIntel Core i5/Core i7、メモリに8GB/16GB、ストレージに256GB/512GBを搭載した上位モデルをラインナップする。
カメラは前面が500万画素(1080p)、背面が800万画素(1080p/オートフォーカス)。通信機能はIEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0。インタフェースは、USB 3.0、miniDisplayPort、microSDカードスロット、充電用SurfaceConnect、カバー用端子など。本体サイズは、W292.1×D201.42×H8.4mm。重量はCore m3搭載モデルが約766g。Core i5/Core i7搭載モデルは約786g。Surface Pro 4向けアクセサリの価格は、Surfaceペンが16,400円、Surface ペン先キットが1,400円、タイプカバーが7,800円(すべて税別)。
発売に合わせて、ビックカメラ 有楽町店とヨドバシカメラ マルチメディア Akibaで、Surface Pro 4のタッチアンドトライベントを実施する。期間は11月15日まで。
また新たな試みとして、11月12日に「Surface アンバサダープログラム」を開催。学生ユーザーやクリエイターなどに「Surface アンバサダー」として製品を使用してもらい、ユーザーの声を製品に反映していくとしている。