トレンダーズはこのほど、運営するギフトマッチングサービス「Anny」にて、「パートナー(恋人・配偶者)への誕生日プレゼント」に関する調査を実施し結果を発表した。調査は10月9日~13日、20~40代の女性315名を対象にインターネットで行われた。

誕生日プレゼントの予算、パートナーには「1万円以上」

「誕生日プレゼントの予算」

調査ではまず、相手別に"誕生日プレゼントの予算"について尋ねたところ、パートナーが相手の場合、「10,001円~20,000円(28.6%)」の価格帯を選択した人が最も多く、さらに「20,001円~30,000円(9.5%)」「30,001円~50,000円(8.9%)」「50,001円~(4.8%)」の回答も合わせると、実に半数以上(51.8%)の女性がパートナーへの誕生日プレゼントに1万円を超える予算を想定していることがわかった。

そのほか、「母親」の場合では「5,001円~10,000円(29.2%)」、「父親」では「3,001円~5,000円(25.1%)」、「親しい友人」は「3,000円以内(37.5%)」、「同僚・知人」では「3,000円以内(42.5%)」、「兄弟」の場合では「渡さない(35.2%)」がそれぞれ最多回答となった。

女性10人に1人が"10万円超え"の奮発経験あり

「パートナーに贈ったプレゼントの過去最高額」

続いて、"これまでパートナーに贈ったプレゼントの過去最高額"についても聞いたところ、「30,001~50,000円(22.5%)」の価格帯が一番多かったものの、約10人に1人(9.8%)の女性が「100,001円以上」と回答。具体的な内容を聞くと、「モンクレールのダウン」「ボッテガのバッグ」といったブランド品や、「土屋鞄の財布+高級カウンター寿司ディナー」のように、思い出となる体験を贈答品に足すことで、総額10万円を超す人もいることがわかった。

欲しいプレゼントは"本人に直接聞く"

「パートナーへの誕生日プレゼント選び、何を参考に決めていますか?」

次に、「パートナーへの誕生日プレゼントを準備する際、参考にした経験のある情報源」について教えてもらったところ、最も多かった回答は「本人に直接聞く(54.9%)」となり、次いで「店舗で探す(47.9%)」「インターネット上の記事(46.3%)」と続いた。当日のサプライズ感が落ちたとしても、ストレートに聞くことで確実に喜ばれるプレゼントを選びたいと考える人が半数以上いることが明らかとなった。

「事前に欲しいものを聞かれて嬉しいですか?」

では、プレゼントをもらう側としては、事前に欲しいものを聞かれてうれしいのだろうか。聞いてみたところ、約9割(89.8%)の人が「うれしい」と回答。贈り手としての回答(直接聞く)と同様、もらい手であっても事前に自分にフィットしているか判断したい気持ちが強いよう。サプライズよりもハズさないギフトを意識している女性が多いことがうかがえる結果となった。