ダイハツ工業は13日、新型軽乗用車「キャスト」の受注状況を発売した。9月9日の発売から約1カ月となる10月12日現在で、累計受注台数は月販目標台数の4倍となる約2万台に達し、好調な立ち上がりとなっている。

「キャスト アクティバ」

「キャスト スタイル」

キャストは、個性を重視するユーザーニーズに対応すべく、「生活を彩る自分仕様の軽自動車」をコンセプトに、愛着が沸く普遍的な魅力を持ったデザインと高い質感を両立。さらに「アクティバ」「スタイル」「スポーツ」の3つのバリエーションを同時に開発し、多様化するユーザーニーズに応えられるクルマとした新型軽乗用車。

9月9日には、力強さと立体感のあるクロスオーバーテイストなエクステリアの「キャスト アクティバ」、ディテールにこだわった都会的なテイストのエクステリアの「キャスト スタイル」が発売され、コペンで培った技術を導入したスポーツ専用サスペンションチューニング採用の「キャスト スポーツ」は、10月末の発売が予定されている。

同社は主な好評点として、立体的な造形や上質さにこだわったエクステリアデザイン、質感の高いインテリアデザイン、自分好みで選べる3つのバリエーション展開、多彩な内外装のカラーバリエーション設定、操縦安定性の良さやJC08モードで30km/L(2WD NA車)の低燃費などの高い基本性能を挙げている。