新ドラマ『無痛~診える眼~』に主演する西島秀俊

俳優の西島秀俊が1日、東京・台場のヒルトン東京お台場で行われた、10月7日スタートのフジテレビ系新ドラマ『無痛~診える眼~』(毎週水曜22:00~22:54 ※初回は21:57~23:09)の制作発表会見に出席し、共演の浅田美代子に、抱きかかえたシーンを忘れられるハプニングに見舞われた。

同作は、現役医師・久坂部羊の医療サスペンスミステリー『無痛』を原作にした、1話完結によるドラマオリジナルのストーリー。主演の西島が演じるのは、天才的な観察眼と経験で、警察に協力して事件を解決に導く開業医・為頼英介で、"痛み"をキーワードに据えながら、為頼の活躍を描いていく。

浅田が演じるのは、為瀬の診療所で働く看護師・井上和枝。為頼の亡くなった妻の姉でもあり、母親的存在になっているという役柄だ。会見で、司会のフジテレビ渡辺和洋アナウンサーから「撮影の中で、為頼先生(西島)に抱きかかえられるシーンがあったと聞いたのですが…」と尋ねられた浅田は「無かったです。あったんですか?」と即否定。「今日(そういうシーンがあったと)聞いてびっくりしました。がっかりです」と残念そうな表情を浮かべた。

浅田美代子(右)が西島に抱きかかえられたシーンを忘れ、会場は騒然

浅田は、西島にも「抱きかかれてないよね?」と確認するが、西島は聞かれ終わる前に「(抱き)かかれましたよ!」と突っ込みを入れ、会場は爆笑。それでも浅田は「西島さんに抱きかかえられたら忘れないと思うんですけど…」と食い下がるも、「忘れてるじゃないですか!」と再度西島から突っ込みにあい、ようやく何かを察した浅田は「そのとき目をつぶってたから…映像を楽しみにしてます」と反省していた。

そんな西島も、監督・佐藤祐市氏の話をする際に、誤っていつも呼んでいる「佐藤B作」と口走ってしまうという、意外な天然ぶりを披露。シリアスな作品でありながら、撮影現場もこの会見のように非常に和やかな雰囲気であるということを、伊藤淳史、石橋杏奈、中村蒼、浜辺美波、伊藤英明といった出演者たちが次々に口にしていた。

伊藤淳史

石橋杏奈

中村蒼

浜辺美波

浅田美代子

伊藤英明