ディラックは25日、台湾Lian Li製のフルアルミ製PCケース「PC-X510WX」を発表した。9月25日から発売し、店頭予想価格(税別)は57,800円前後。

PC-X510WX

フラッグシップPCケース「PC-X」シリーズの最新モデル。きょう体はフルアルミ製で、マルチゾーンデザインを採用。上段にストレージ、中断にマザーボード&拡張カード、下段に電源を配置できるようケース内部を分割。ブロックごとに排熱することで、熱処理を効率化している。新たに水冷ラジエーターの装着も可能になった。

搭載ベイ数は内部3.5インチベイ×6基、内部2.5インチベイ×6基。トップ部にはスタック式のHDDケージを採用し、最大4基のHDDを搭載可能。電源を置くボトム部も、仕切りを設けることで2基のHDDを装着できるようになっている。マザーボードトレイの裏面には、トップ部で使われるHDDトレイをそのまま装着可能。

標準搭載ファンは前面に120mm×3基、背面に120mm×2基(オプションで上面に120mm×2基)。水冷ラジエーターは最大120×240mmのものをトップ部に取り付けられる。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが330mmまで。搭載CPUクーラーの高さは最大180mmまで。搭載電源ユニットの奥行きは245mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×4基、オーディオ入出力。本体サイズはW240×D436×H620mm、重量は7.8kg。対応フォームファクタはSSI-CEB / ATX / マイクロATX。