俳優の渡辺徹・榊原郁恵夫妻が、25日(21:00~22:52)に放送される関西テレビ・フジテレビ系トークバラエティ番組『さんまのまんま30周年秋SP』で、27年ぶりにテレビ共演する。
30年前にスタートした同番組の第1回(1985年4月8日放送)ゲストである郁恵。結婚前に渡辺と共演したドラマ『風の中のあいつ』(1984年)には、MCの明石家さんまも出演しており、3人の息はぴったりだ。
久々の共演に、渡辺は「授業参観に親が来ている感じ」と落ち着かない様子。さんまも「おれも(大竹しのぶと)結婚しているときは一緒に出なかったけど、別れてから番組の企画で出るようになった。だから、(娘の)いまるとは出ない」と共感する。
トークでは、思い出話に花が咲いて大盛り上がり。さんまは、渡辺が食べ過ぎで救急車に運ばれる最中に「吉野家があったら寄ってください」と発言した恥ずかしいエピソードも暴露し、「話せば話すほど思い出してくるわ~」と懐かしんでいた。
渡辺は名誉挽回とばかりに、得意の手料理を披露。郁恵も絶賛のパスタ料理をキッチンで調理し、これを食べたさんまは満足の表情を浮かべる。そんな、さんまの食べる姿を見て、渡辺は「(しゃべりながら食べて)口から食べたものが飛び出したの、久しぶりに見たなぁ」と喜んでいた。
収録を終えた渡辺も郁恵も、慣れない夫婦共演にそろって「変な汗かいちゃいました」と感想。郁恵は「30年続くってすごいですね。何年まで続くんでしょう。また記念になる40周年とかに、ゲストとして呼んでいただけたらうれしいです」と期待を語っていた。
『さんまのまんま30周年秋SP』には、このほかにも、黒柳徹子、松山千春、飯尾和樹(ずん)、岩井ジョニ男(イワイガワ)、綾瀬はるか、ピース(綾部祐二、又吉直樹)が出演する。