ビューズはこのほど、「眉ケアに関する実態調査」の結果を発表した。調査は6月25日~27日、20~50代の男性601名(各年代150~151名)を対象にインターネットで行われた。

20代男性の64%が「眉ケア」を実施

「現在、あなたは眉を整えていますか?」

はじめに、「現在、あなたは眉を整えていますか?」と質問したところ、「はい(46%)」「いいえ(54%)」という結果に。「はい」と回答した割合を世代別に見ると、「20代」が64%と非常に高い割合を示し、次いで「30代(48%)」「40代(41%)」「50代(32%)」と、年齢が上がるに連れて減少傾向に。若い世代ほど眉ケアを行っている割合が高いことがわかった。

直線的な"ナチュラルすっきり眉"がトレンド

「日頃から心がけている眉の仕上がり」

眉を整えている男性に「日頃から心がけている眉の仕上がり」について聞いたところ、形と角度については、「眉頭と眉尻の高低差が小さめ」の「直線的な形」の眉が56%と最も高い支持を集め、さらに「濃いめ」「太め」「毛が長め」の「眉頭から眉尻までの長さが小鼻から目尻までの延長線上」にあるような"ナチュラルすっきり眉"が人気であることがわかった。

眉ケアは「週一回、自分で、ハサミで」が主流

「眉ケアの方法と頻度について」

続いて、「眉ケアの方法と頻度」について尋ねたところ、誰に眉を整えてもらっているのかを尋ねる質問では「自分で(81%)」が圧倒的多数となったが、その一方で、約20%の男性が「理容室(10%)」「美容室(4%)」といった有料の美容サービスの利用も含め、他者の手を借りて眉を整えていることが明らかに。また、ケアの頻度についても聞いた結果、「1週間に一度の頻度(36%)」で整えている人が最も多く、次いで「2週間に一度」と「3日に一度」が16%と同率で続き、道具については「ハサミ(63%)」が1位となった。

「眉ケアでの失敗経験の有無」

多くの男性が自分で眉を整えていることがわかったところで、「眉ケアでの失敗経験の有無」について尋ねたところ、68%もの男性が「ある」と回答。男性の眉のセルフケアの難しさがうかがえる結果となった。

"ナチュラルすっきり眉"に仕上げる3つのポイント

調査の結果を受けて、同社は"ナチュラルすっきり眉"に仕上げる3つのポイントについて紹介している。

■1: 眉の形は「直線的」、眉頭と眉尻の高低差は「小さめ」がおすすめ

直線的な形の眉は、目元にすっきりとした印象を与えるが、眉頭と眉尻の高低差が大きすぎると、眉が主張しすぎて顔になじまず不自然な印象になる恐れがある。
顔になじむ自然な眉に仕上げるために、眉尻の位置を決める際は、眉頭の高さから離れすぎないよう注意が必要で、小鼻から目尻までの延長線上に配置すれば、小顔な印象にもなる。

■2:「眉の下側のライン」で形を作る

「眉の上側のライン」は表情を作るための"眉弓筋"があるため、カットしてしまうと、骨格に合わず不自然な仕上がりになる恐れがある。
自然に仕上げるためには、「眉の下側のライン」だけをカットして形を作るよう注意が必要。

眉は数ミリの太さの違いが顔の印象を大きく変えてしまう繊細なパーツであるため、カット箇所の見極めは慎重に行い、自眉を最大限に活かしカット箇所を最小限に抑えることが、自然で太めな眉への近道となる。

■3: 眉頭の毛流れを活かして立体感を出す

眉頭の毛の長さを短くしすぎると、薄くのっぺりとした印象の眉になる恐れがあります。
濃いめで立体感のある自然な眉に仕上げるためには、眉頭を短くせずに毛流れを活かすことが重要。