俳優の小出恵介が主演を務める、フジテレビの4夜連続深夜ドラマ『それでも僕は君が好き』(9月29日~10月1日放送、関東ローカル)のヒロインキャストに、柳ゆり菜、相楽樹、奥田恵梨華、藤本泉の4人が出演することが8日、分かった。

上段左から 柳ゆり菜、相楽樹、奥田恵梨華、藤本泉 / 下段左から 斉藤由貴、真行寺君枝、眞島秀和

同作は、台湾の人気脚本家・徐誉庭の小説『馬子們!(「マーズマン」訳:彼女たち)』を原作にし、現在、別冊少年マガジンで連載中の『それでも僕は君が好き』をドラマ化するもの。小出演じる、どこか憎めない"ダメ男子"・芹澤祐輔の恋愛遍歴を振り返るというストーリーで、4人の彼女たちとの経験を、エキセントリックな表現や過剰なリアクションで描き出す。

柳は第1夜で、『電車男』のエルメスがモデルの、祐輔の初恋の先生役で登場。「このドラマを見て、自分の苦い恋の思い出や、うれしかったことなどを思い出しながら楽しんでいただきたいです」とメッセージを寄せている。

第2夜に登場する相楽は、祐輔の初めての彼女役で『花より男子』の牧野つくしのような貧乏女子。「初々しい恋の行方を見届けていただきたいですし、私のドラマ初のジャージ姿や先ほどお話ししたラストシーンも楽しみにしていただきたいです」と見どころを語る。

第3夜に登場する奥田は、韓国ドラマ『私の名前はキム・サムスン』のサムスンのような大人の女性で、祐輔の初体験相手。「ドラマ全体のぶっ飛んだ世界観、芹澤の恋の行方、女の執念というか怖さに注目してご覧いただければ」と、アピールした。

そして、第4夜の藤本は、祐輔に声をかける"謎のナース"。「見終わった後は男性目線、女性目線、それぞれの感想で話が盛り上がるかも…」と、同作の楽しみ方を予告している。

このほかにも、祐輔の母親役に斉藤由貴、浮気性でいい加減な祐輔の父に眞島秀和、祐輔が訪れた教会で出会うシスターに真行寺君枝と、演技派の俳優陣が脇を固める。

小出が演じて"エロ酔い"したと振り返る、深夜ならではの表現がふんだんに盛り込まれる作品。小出は「"温かい気持ちになれるエロドラマ!?"だと思いますので、ぜひ楽しんでください」と意気込みを語っている。

放送時間は、第1夜(9月28日)24:25~24:55、第2夜(9月29日)24:25~24:55、第3夜(9月30日)24:50~25:20、第4夜(10月1日)24:25~24:55。