ネオマーケティングはこのほど、「格安スマホ購入意向調査」結果を発表した。それによると、格安スマホを購入する際の不安点は「実際に安くなるかわからない」が3割強を占めた。

購入したい理由「月額料金が安くなりそうだから」

格安スマホの購入意向を尋ねたところ、「買いたい(計)」は12.6%にとどまり、「買いたくない(計)」は47.8%に上った。

購入したい理由は、「月額料金が安くなりそうだから」が56.2%で最多。以下、「料金体系がシンプルだから」が21.2%、「CMなどの広告でよく見るから」が18.9%と続いた。

購入するに当たって不安な点を聞くと、「実際に安くなるかわからない」が33.5%でトップ。次いで「通信速度が遅くなりそう」が28.6%、「携帯電話会社のメールが使えなくなる」が27.8%となった。また、IT知識(リテラシー)別に見ると、「通信速度が遅くなりそう」「サービスサポート体制が良くないこと」では高リテラシーの人の割合が多かった。

あなたが、「格安スマホ」を購入するにあたって、不安な理由をお答えください。

格安スマホを購入していない理由を問うと、「サービスに不安があるから」が30.2%、「現在持っている携帯電話の契約期間」が29.2%、「買い替え方が決まっていない」が28.8%となった。

調査期間は2015年7月24~27日、調査方法はインターネット、有効回答は20歳以上70歳未満の格安スマホ購入意向者1,000人。