タレントの萩本欽一(74)が、8月8日放送のTBS系トーク番組『サワコの朝』(毎週土曜7:30~8:00)にゲスト出演し、コント55号の秘話や、大学入学を決めた理由などを明かす。
1966年に坂上二郎とコント55号を結成した萩本は、80年代には『欽ちゃんのどこまでやるの?』や『欽ドン!良い子悪い子普通の子』など、出演番組が立て続けに大ヒット。"視聴率100%男"と呼ばれるほどの支持を得た。番組から"欽ちゃんファミリー"と称する人気者も輩出。85年に休養宣言をしてすべてのレギュラー番組を降板するも、社会人野球チーム"茨城ゴールデンゴールズ"や"欽ちゃん劇団"を設立するなど、幅広い活躍を見せている。
コメディアンとして頂点を極めた萩本だが、その原点でもある坂上とは当初「コンビを組みたくなかった」と吐露。番組でその理由を明かす。また、一切練習をしなかったというコントへの驚きのこだわりも語る。そして、今年4月には、社会人特別入試枠で受験した駒澤大学仏教学部に入学した萩本。70歳を過ぎた今、なぜ大学受験に挑戦しようと思ったのか、その決意にも阿川が迫る。
萩本が選んだ「記憶の中で今もきらめく1曲」は、チャーリー・チャップリンの映画『モダン・タイムス』より「TITINE」。チャップリンのような人になりたいと思った萩本が、映画の余韻にひたりながら家路についた当時の思い出を語る。
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