ビースタイルは21日、上司のマネジメントに関する調査結果を発表した。対象は、働く意欲のある主婦層中心の女性479名、男性6名。調査期間は4月22日~5月22日。

上司は主婦層の社員に対しても成果を求めるべきが85.2%に

主婦の働きやすさに、上司のマネジメントは影響するか質問したところ、最多は「大いに影響する」(67.2%)に。次いで「少し影響する」(23.3%)となり、合わせて89.5%だった。

「主婦の働きやすさに、上司のマネジメントは影響すると思いますか?(単一回答)」

「上司は育児等、家庭の制約がある主婦層の社員に対しても仕事の成果を求めるべきだと思うか」と聞いたところ、最多が「少し思う」(59.2%)、次いで「大いに思う」(26.0%)となり、合わせて85.2%となった。

「上司は育児等、家庭の制約がある主婦層の社員に対しても仕事の成果を求めるべきだと思いますか?(単一回答)」

「上司は育児等、家庭の制約がある主婦層の社員に対しても仕事の成果を求めるべきだと思うか」の回答理由を聞いたところ、「働く以上は主婦であっても成果を出すべき」が1位となり、79.0%だった。「家庭も支えている主婦に成果まで求めるべきではない」が12.4%、「その他」が8.7%という結果となった。

育児等、家庭の制約がある主婦層は「働きやすさ」と「仕事の成果」を両立出来るかについては、53.6%で「働きやすさと仕事の成果は両立出来る」が1位となった。続いて、「働きやすさを追求すると、仕事で成果は上げられない」(15.1%)、「わからない」(31.3%)となった。

また、そのために上司にはどのようなマネジメントが求めるかを聞くと、最多は「子供の病気や家族行事等が発生した場合も柔軟に対応してくれる」で76.7%となった。

「育児等、家庭の制約がある主婦層は『働きやすさ』と『仕事の成果』を両立させるためには、上司にはどのようなマネジメントが求められると思いますか?(複数回答可)」

次いで、「相談しやすい雰囲気を作ってくれる」(74.4%)、「社員同士が仕事のサポートし合える環境づくりをしてくれる」(73.4%)が上位にランクインした。