浅草や東京都庁、東京タワーなど、東京の各エリアを自転車で巡るツーリング「バイク東京」が9月20日に開催される。

「バイク東京」は9月20日開催(オフィシャルページより)

同イベントは2001年より「東京シティサイクリング」という名で開催されていたが、今年から「バイク東京」となる。ニューヨーク市で行われる「Bike New York(Five Boro Bike Tour)」と提携し、同大会の更なる発展と大都市における自転車交通のインフラ化を共同して目指すため、シンボルとなるサイクリングツアーを催行する。

コースは東京臨海広域防災公園を出発し、豊洲、越中島、門前仲町、両国、墨田区役所、浅草、浅草橋、神保町、飯田橋、牛込、東新宿、東京都庁、初台、富ヶ谷、神泉町、旧山手通り、恵比寿、広尾、南青山、六本木、飯倉、東京タワー、御成門、日比谷公園、銀座、勝どき、晴海大橋をめぐって東京臨海広域防災公園に戻ってくる約45km。コースの随所にはフードやドリンクのエイドステーションを予定している。

エントリーは8月31日まで、インターネットを通じて受け付けている。参加資格は10歳以上(未成年者は保護者の承諾、中学生以下は成人引率者が必要)、参加料は高校生以上は6,000円、中学生以下は2,500円となっている。

自転車はスポーツバイクのほか、ママチャリなどのシティーバイクでの参加も可能。ただし、前後にブレーキを備え付けたひとり乗り用自転車(幼児を含めて、キャリアを使用しての2人乗りは禁止)で、タンデム自転車およびハンドサイクルは禁止している。また、自転車用ヘルメット、グローブ、ライト(前方・後方ともに)、ベルの装着を義務付けている。

参加ビブスの受け取りは、7月18日・19日は東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内)で、20日はスタート会場である東京臨海広域防災公園(東京都江東区有明)で実施する。なお、東京国際フォーラムでは自転車関連ブースや多彩なイベントを予定した「バイク東京フェスタ」を開催する(入場無料)。