コクヨS&Tは、高校生200名と中学生200名の計400名を対象に、「筆記と学力に関するアンケート調査」を実施した。調査期間は5月29日~30日。

ノートの取り方にも違いが

中高生400名に勉強が得意か尋ねると、「得意」は50.5%、「苦手」は49.5%となり、ほぼ半数に分かれた。「筆記スピード」に関して聞くと、勉強が得意な生徒の59.4%が「速いと思う」と回答。一方、勉強が苦手な生徒54.5%は「遅いと思う」と回答した。勉強が得意な生徒は筆記スピードが速く、苦手な生徒は筆記スピードが遅い傾向にあるようだ。

授業中にノートをとる際、筆記スピードは周りの人と比べて速いほうだと感じますか?

授業中のノートの取り方について聞くと、勉強が得意な生徒の52.0%が「板書の内容を書きながら、先生の話も気になったらメモする」ことを習慣的に行っているということがわかった。勉強が苦手な生徒における同項目の出現割合37.9%に対し1.4倍多い。

授業中にノートをどのようにとりますか?

この1年で、耳で聞いたことを書き留める「聞き書き」を行うようになったか尋ねたところ、400名中123名が「行っている」と回答した。そのうちの78.9%もの生徒が1年前と比べ成績の"伸び"を実感していると答えている。

学力・成績は1年前と比べ変化しましたか?

同社ではこれらの調査結果から、耳で聞いたことを書き留める「聞き書き」習慣が学力アップに貢献している可能性があるのではないかと分析している。