「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン エピソード0」のイラスト。

7月4日に公開を控える映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の前日譚を描いた読み切りが、本日7月1日発売の週刊少年マガジン31号(講談社)に掲載されている。

映画本編ではアイアンマンことトニー・スタークが平和維持のため開発した人工知能・ウルトロンの暴走を止めるために戦うアベンジャーズたちの姿が描かれる。その前日譚である「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン エピソード0」では、 トニー・スタークがなぜウルトロン・プロジェクトを計画したのか、その理由が明かされている。マンガを執筆したのは小宮山優作。ウルトロン・プロジェクト誕生のきっかけを描いたストーリーは全世界で本作のみとなる。

マーベルと日本の出版社との共同企画は、アジア圏においては初の試み。アイアンマンが大好きだという小宮山は日米のマンガ文化の違いについて「アメリカではとにかく派手でアクションが多めのものが求められ、日本では心情の変化といった繊細なものが求められていたように感じます」とコメントした。またマーベルのC.B.セブルスキーは「この話のコアな部分を大変気に入っています。ヒーローたちの人間味あふれる側面をうまく描写しており、この作品はトニー・スタークとペッパー・ポッツの同僚、そして恋人としての関係の中核を探っています」と語っている。