バッファローは6月30日、デジタルフォトアルバム「おもいでばこ PD-1000」シリーズのソフトウェアアップデートを公開した。高速化や問題点改善を図ったほか、「ごみ箱」からの「かきだし」機能を追加したものだ。

3月に発売された「おもいでばこ」の「PD-1000-L」と「PD-1000」

おもいでばこ」は、デジタルカメラなどで撮影した写真や動画を取り込んで保存し、テレビやタブレット、スマートフォンなどの画面で再生するボックス型のフォトストレージだ。

今回のソフトウェアアップデートによって、終了時などにバックグラウンドで実施する「最適化」が高速化される。そのほか、一部のデジタルカメラで撮影したMP4動画の再生中に、定期的に映像が乱れる現象や、初回起動時の時間設定で画面上から「午前」を選べないなどいくつかの問題、軽微なバグの修正を行った。

さらに、「ごみ箱」内の写真や動画をUSBメモリーなどの外部ストレージに直接書き出すこと機能を追加。ごみ箱から完全に削除する前に、別のストレージへデータを移動できる。

アップデートは、本体をインターネット接続している場合、ホーム画面の「アップデート」ボタンから行える。パソコンで同社サイトからアップデータをダウンロードし、USBメモリー経由でアップデートすることも可能だ。