JR九州は7~9月開催の「おんせん県おおいたデスティネーションキャンペーン」(大分DC)に合わせ、スタンプラリー企画「ブンゴ・アート・トレジャー」を実施する。

ラッピング列車「ブンゴヤージュ号」イメージ

この企画は、大分県を拠点に幅広く活躍する2人組の画家・絵本作家「ザ・キャビンカンパニー」制作の絵本が台紙代わりになるスタンプラリー。大分県内のスタンプ設置駅(宇佐駅・別府駅・大分駅・鶴崎駅・臼杵駅・由布院駅・向之原駅・豊後竹田駅・中判田駅)で配布する絵本を受け取り、絵本の空白部分にスタンプを押して絵本を完成させていくしくみに。スタンプを集めた絵本を駅に提示すると最後の1ページがもらえる。

実施期間は7月5日から11月29日まで。期間中、別府・臼杵・由布院・豊後竹田の各駅で、絵本から飛び出してきたかのような特別なアート作品が展示されるとのこと。

スタンプラリー期間中、本に登場する冒険列車「ブンゴヤージュ号」の外観を模したラッピング列車も登場。キハ220形1編成を使用し、日豊本線別府~大分間、久大本線久留米~大分間、豊肥本線宮地~大分間を運行する。7月5日9時45分から別府駅1番のりばにて「ブンゴヤージュ号」の出発式も開催。JR九州や大分県の関係者らが参列する予定となっている。