Fablicは16日、結婚式に関する意識調査の結果を発表した。対象は、同サービスを利用する1675 名。期間は、6月3日~8日。

結婚式経験者が最も困った事、「式全体の予算オーバー」

結婚式を挙げた709名を対象に困ったことについて質問した。その結果、「困ったことが無い」と答えたのは22.3%で、多くの場合で困ることが発生するということがわかった。中でも約半数にあたる48.9%(n=347)が、「式全体の予算オーバー」を困る理由に挙げている。

回答者の「予算オーバー」の傾向は大きく3パターンとなった。1つ目は、"持ち込み料が1個につきいくらとあるのは知らなかった"。具体的には、「ドレス持ち込みに10万円取られた」「持ち込み料金が一個辺り200円掛かると言われ、やりたかったことを変更した」などの声があった。

結婚式での予算オーバーが困る原因に

2つ目は、"見積もりは、あくまで最低ライン"。「見積もりの衣装代や食事、引出物代等は最低ランクの計上のため、結局100万円以上見積もりから上がった」「スポットライト1つに1万とか、基本持ち込み禁止とか、最近は制限が多すぎ…。見積り時点で250万円ほどだったのに倍近く掛かった」などの声が寄せられた。

3つ目は、"車代とホテル代だけで100万近い"だった。「8割以上が遠方からのゲストで、100万円近く掛かった」「関西に嫁いだ為、新婦側の友人全員関東から招待。その車代や宿泊費が一番困った」などの不満があった。