Q.結婚生活に「疲れた」と思うことはありますか?

残業を終えてようやく帰宅すると、妻のお出迎え。「おつかれさま」の一言もなく、すぐに今日あったことの報告がはじまった……。知りもしないママ友の話題なんて聞きたくないよーー!! 勘弁してくれー(涙)。今回はマイナビニュース会員の既婚男性150名に、結婚生活に「疲れた」と思うことがあるか聞いてみた。

Q.結婚生活に「疲れた」と思うことはありますか?

はい 23.0%
いいえ 76.0%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどうしてですか? どんなところに「疲れた」と思いますか?

■妻の態度に
・「妻がわがまますぎるとき」(30歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「結婚してから性格が変わった」(50歳以上/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「嫌みを言われる」(41歳/小売店/経営・コンサルタント系)
・「ときに妻の機嫌が悪くなる。かんしゃくを起こすから」(30歳/運輸・倉庫/技術職)
・「人にばかり要求して妻が大したことができないとき」(33歳/情報・IT/技術職)
・「妻の話を長時間聞かなければいけない時。精神的に疲れる」(30歳/学校・教育関連/専門職)
・「家に帰ってから、妻がうるさい」(33歳/金融・証券/営業職)
・「何かあると、すぐに疑われる」(44歳/建築・土木/職人)
・「毎日同じ顔を見ていて、不細工な態度を取られたとき」(46歳/商社・卸/販売職・サービス系)
・「何かと女は面倒だから」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

■自由時間がない
・「自分の自由な時間がないから」(32歳/電機/技術職)
・「生活のリズムが崩される時がある」(30歳/機械・精密機器/技術職)
・「自分の時間がなくなる」(28歳/警備・メンテナンス/技術職)
・「一人になりたいときがある」(28歳/金融・証券/専門職)

■子どものこと
・「育児と仕事両方はきつい」(49歳/医療・福祉/専門職)
・「子供がまだまだ手がかかるので」(42歳/自動車関連/技術職)
・「休日の家族サービス」(36歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「子供たちの成績が思わしくなく、受験で落ち続けると、夫婦間でイライラするし、嫌にもなります」(50歳以上/電機/技術職)

■けんかでゲッソリ
・「親の絡んだもめごと」(50歳以上/商社・卸/事務系専門職)
・「けんかをして不仲になるとそう思います」(50歳以上/医薬品・化粧品/技術職)
・「妻と妻の母が親子げんかをしているとき」(28歳/自動車関連/技術職)
・「最近は子育ての件でけんかが絶えない」(50歳以上/運輸・倉庫/営業職)

■その他
・「生活がマンネリ化」(46歳/医療・福祉/専門職)
・「持病が悪化したため」(50歳以上/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「家族での行事を行わなければならないとき」(50歳以上/医薬品・化粧品/技術職)
・「親戚付き合いに関する意識の違いが重荷」(46歳/情報・IT/技術職)
・「いろいろやらされること」(31歳/商社・卸/事務系専門職)

■総評
結婚生活で「疲れた」と感じることがある男性は23%だった。その理由を聞いてみたところ、妻への不満が爆発!! 「わがまますぎる」「かんしゃくを起こす」「うるさい」「人にばかり要求する」「話が長い」「結婚してから性格が変わった」「何かと女は面倒」などなど、女性としては耳の痛い回答が続々と寄せられた。こうして見ると、妻は何かにつけてイライラしているようだが、何かしらの原因があるはず。まずはその理由を探ってみるのが、平穏な生活への第一歩なのかもしれない。

また、結婚生活のデメリットとして度々挙がる「一人の時間がない」との意見も散見された。家事や仕事で時間がないのは女性も同じだが、男性は女性以上に"自由"や"孤独"を求める生き物らしい。また、小さな子どもの世話や、子どもの進路、休日の家族サービスなど、「父」としての役割に疲れている男性も少なくなかった。

このほか、けんかにゲッソリという声や、生活のマンネリ化に悩む声、結婚生活に疲れたせいなのか「持病が悪化した」という声などさまざま。寄せられた回答を元に、男性の"理想の結婚生活"を描いてみると、「妻はいつも優しく、夫が疲れている時は必要以上に話しかけず、休日には一人の時間がある」という生活なのかも。とても現実的な要求のようでいて、実際はなかなか難しそうだ……。

調査時期:2015年4月6日~2015年4月26日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性150名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません