ディラックは8日、台湾Lian Li製のPCケースとして、側面にガラスパネルを採用する"魅せる"PCケース「PC-O8WX」を発表した。6月15日から発売し、店頭予想価格は60,000円前後。

PC-O8WX

側面パネルに強化ガラスを採用する大型PCケース。ブルー / グリーン / レッドのLEDストライプ×3本からなる「LED Dimmer」を標準装備。コントロールつまみで発光を調整して、好みの色にイルミネーションをセッティングできる。標準搭載ファンは、前面に120mm×3基、背面に120mm×1基、HDDラックの位置に120mm×2基。オプションで上面に120mm×2基を搭載可能。

搭載ベイ数は内部3.5インチベイ×6基、内部2.5インチベイ×2基。外部5.25インチベイは搭載していない。前面 / 上面 / 背面の3カ所に水冷ラジエーターを搭載でき、最大120×360mmサイズのものに対応する。ケース内部はCPUや拡張カード用のZone1と、HDDや電源用のZone2のヒートゾーン設計を採用。エリア分けすることによって、最適なエアフローと冷却環境を構築できるとしている。

主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが370mmまで。搭載CPUクーラーの高さは最大170mmまで。搭載電源ユニットの奥行きは298mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×4基。本体サイズはW424×D491×H533mm、重量は12kg。対応フォームファクタはATX。